円高の時のほうがまだよかった?

最近の為替相場について主にドルvs円についての自分の考えは、まず昨年の異常なほどの円高から政権交代後円安になりつつあり100円を超えまだ円安方向にありますがまだまだ自分は円高といえるレベルではないかと思います。為替は市場が決めるものですが昨年までは政治の無策により世界中の投機家がそれに付け込んで仕込まれた円高ではなかったでしょうか。

 

どこまでが正常な為替水準かまでは分かりませんがとにかくまだ円高水準だと思います。いずれにせよ首相の決意によってこの異常な円高が終焉に向かっていることはよいことだと思います。

 

私が気になるのはまだまだ円高水準にあるのにメディア等で円安による弊害が報じられるようになったことです。昨年まではテレビ等では輸出企業がどうだとか、大手輸出企業にぶらさがる町工場の悲惨さが毎日のように報じられていましたが、今はガソリン、灯油等の高騰、とうもろこし、大豆等の輸入食物の高騰など僅かに上昇しただけで大きく報道しているようです。

 

まるで円高の時がよっかったかのような言いぶりです。もちろん今まで円高によりメリットを受けてきたものからすれば価格上昇に繋がるのは事実でしょうが、もっと過去にさかのぼれはまだまだ安い価格だと思います。ガソリン等の上昇は円安だけの影響でなくそもそも元の原油価格が高くなっているからです。

 

異常な円安からまだ1年で長い為替の歴史から考えると、たとえば為替チャートでみるとまだとんでもない円高の位置にあり、反動でいつ再び円高方向へ行きかねないような形をしています。投機家の中にはこの戻りの円高を狙っている人もいるかもしれません。動きが急な時ほど反動もあります。この円安方向への道が政治、政策の失敗や世論の誘導などで再び円高に傾くことのないように願います。